平成生まれと社会

ひと昔前までは、平成生まれが大学に入学したり社会で働き始めたりすると昭和世代の間で話題になったものですが、いつの間にか彼らも20代後半になり、平成生まれが周りにいることは社会人にとっても当たり前のことになっているように思います。

 

だけど平成生まれなら誰にとってもバリバリ働く今が当たり前だとは思ってほしくありません。

 

私の4つ下の弟は平成元年生まれです。

 

ただし、高校時代から引きこもっていたこともあって、今年ようやくまともな仕事に就くことができました。

 

もしかしたら近いうちに「平成」時代が終わるかもしれないというこの時期に、やっと社会へ出ることができた我が弟のことも含めて、平成生まれの若者たちにはこれからもっともっと頑張って欲しいなと感じます。

平成という時代の特徴と課題

昭和という戦争そして高度成長期を経験して、日本が大きく飛躍した激動の時期から平成という時代に入り、その高度成長期が終わり成熟した国家として質を高めていく社会になりました。

 

大きな戦争や争いのない比較的平和な社会が実現してきているとはいえ、大きな地震による震災があったり、若者の凶悪犯罪そして自殺など問題もより複雑になってきたという印象を持っています。

 

そして平成が始まってまもなく30年になるということで、生活は便利になっていきますが、一方で人とのつながりが希薄になり、ネットなどのツールを通してそれがなされるという時代がはたして本当にいいものなのかという気持ちもします。新たな大国の登場によって、国家主義が強くなってきているのが平成のような気がします。